守護数『11』を支配しているのは『山の神』。
これは「秘められた力」を意味しています。
誰からも信頼される伝達役へと人を導く守護数。
山とは、天と地を結ぶ存在。
天に住む神の言葉を地に暮らす人間にわかるように、神の心を目に見える形で伝えるのが『山の神』なのです。
あなたは、普段は目立ってはいけません。
山の姿が目立つ時は、天から水の恵みが降らず、大地が干からびる時だからです。
とにかく、動かないことで、周りからの信頼をより獲得できます。
でも、ひとたび天の意思を感じたら、自ら動きだして、平穏な生活に明け暮れる大地を揺るがすのも『山の神』の役目。
その行動は、休火山が突然噴火するように、周囲に大きな波紋を引き起こします。
あなたは穏やかに見えても、実は大地震を起こすほどのエネルギーを内部に秘めているのです。
いったん動き始めたら、すべてのマグマが出つくすまで噴火をやめてはいけません。
マグマが残っていると、小噴火がつづきます。
また、あなたはエネルギー充電のため、長期の休息をとることも必要です。
『山の神』は、活火山と休火山のサイクルをとることで、その生命力を保っているからです。