守護数『9』を支配しているのは『蛇の神』。
これは「大地」を意味しています。
文化的で平穏な生活へと人を導く守護数。
マヤの最高位の文化神は、ククルカン。
ククルとは金星の化身と言われるケツアル鳥、カンは蛇。
マヤでは、蛇の神は『夜の9神』を支配する大地の母であり、大地のすべての生命を生かせている水の神、また大地そのものを支えている巨大な緑の大樹でもあります。
あなたは、大地にしっかり根をおろした平穏な生活がふさわしい人です。
ただし、この『9』という守護数を持つ人同士が出会うと、大地の様相はガラリと一変。
蛇が成長するために脱皮を繰り返すように、大地も古い殻を脱ぎ捨てるため、揺らぎ始めます。
この揺らぎは、平穏な世界を破壊する地震であると同時に、新しい世界を生みだすための胎動でもあります。
マヤの予言者は石に9つの文字を彫ることで、その予言の言葉を伝えました。
9という数字が持つ意味に注目すれば、未来の形が見えてくるのです。
あなたは、簡単な発言にも自覚が必要です。
地の底に潜む蛇の神が人間に大きな影響を与えているように、 あなたの言葉が周囲に大きな波紋を巻き起こすことがあるからです。