納音(なっちん)の概要
六十干支(生年月日に基づく古来よりの六十通りの干支)と五行(木・火・土・金・水)の組み合せによってつくられたのが「納音(なっちん)」です。音を納めると書くのには理由があり。五行の読み方(木・火・土・金・水)が持つ音律を元に干支を分類した為で有ると言われています。
納音(なっちん)は、五声(中国音楽で使われる「宮、商、 角、 徴、 羽」の五つの音高)と六律(中国や日本の伝統音楽で用いられる12種類の標準的な高さの音の奇数の陽律)を元に干支を三十種の五行に分類し、それぞれの干支に陰陽が有るために倍の六十個に分けられています。
納音(なっちん)の出し方って難しいの?
納音占いの出し方は、実は0学占いや動物占い、バースデー占いなどと変わりません。
そこから、それぞれの占いの形に分類していくことになります。
そのため動物占いの元が安倍清明の陰陽術にあると言われたりするのです。