2011年2月22日、マヤカレンダーでは年の守護者が交代しました。
新しい始まりの時を担ぐナワールは「12・道」
「道」は4つのNahualスピリットの1つで、時の担ぎ手(イヤーベアラー)と呼ばれています。
2011年2月22日、260日周期のツォルキン暦とハアブ暦が重なるこの日、ナワールは「12・道」です。
年の守護者となるナワールは年にその特性・神性を与え、時代を象徴し、運命のため時の荷を一緒に担いでいきます。
ナワールは人類に何の前兆を与え、また私たちは道に何を期待できるのでしょうか。
私たちは人類の生命がたどった道、魂の過去、歴史、個人の履歴、および集合的無意識の領域において、偶然に出会った人生の道連れや仲間とあなたが深い関わりがあることを告げてくるかもしれません。
天とつながるためには「つなぐ架け橋」が必要だからです。
私たちが「幸せの道」あるいは「運命の道」を歩もうとしたとき、いったいだれがその「運命」に近づくのを助けてくれますか?
意識の成長を象徴する「道」は、「生命の道」であり、受胎から誕生へ、誕生から死へと至る自然の摂理、永遠の旅。
マヤ・カレンダーにおけるナワール「道」は、人間が集合的な悟りの意識を得るために天の梯子を地上へおろし、人の意識が英雄の旅を終えるために時のピラミッドへと導きます。