宿曜占星術のホロスコープを見た際に円盤の一番中に、命・業・胎があり、その文字から左廻りに栄・衰・安・危・成・壊・友・親と続いて円を描いています。
それぞれ、
命・栄・衰・安・危・成・壊・友・親
業・栄・衰・安・危・成・壊・友・親
胎・栄・衰・安・危・成・壊・友・親
というように、並んでいるのが見えると思います。
宿曜占星術ではこれらと12宮、27宿とを組み合わせていき相性などを求めて行きます。
例えば、相性を見る場合には、
安・壊の関係
栄・親の関係
友・衰の関係
危・成の関係
があります。
この4種類相性の中にも3通りありますので、その12通りの相性と、
業・胎の関係
命の関係
の二つの相性をあわせた14個が宿曜占星術の相性の関係になります。
そこにプラスして、出会った日や周りの環境などを加味して複雑な占いを行っているのです。
よく、同じ日に生まれたから占いの結果が同じということはあると思いますが、宿曜占星術ではそういうことはありえません。
同じ親のもとに同じ時に生まれ、同じ出会い、同じ経験をしないかぎり宿曜占星術の運命が同じものになることはないでしょう。