淋病は淋菌の感染によっておこる性病です。淋病に感染後3日~9日ほどで、男性は排尿痛や排尿時に白く濁った膿がでるようになります。女性は膀胱炎や悪臭のする黄色い膿のようなおりもの、陰部の不快感などが症状として現れますが、男性にくらべ自覚症状が軽いので気がつかない事も多いです。
しかし、淋病をほおっておくと感染が子宮から卵管におよび激しい下腹部の痛みと発熱が起こり、不妊症の原因にもなるので注意が必要です。淋病がのどに感染すると咽頭炎に、汚れた手やタオルなどから目に感染すると失明の危険もあるので早期の治療を要する性病です。
淋病(りんびょう)の検査・治療法
淋病は尿道内の菌の有無やおりものを培養検査することで判別することが出来ます。
淋病の治療は通院しながら抗生物質を内服か注射で対応する形になります。