あなたの内面には「太陽の神の気質」が存在しています。
マヤでは、太陽の神は「天空の首長・最高神」と崇められ、人の目には見えず形もない存在とされています。
太陽に触れた者はいませんが、誰もがそこに太陽があることを感じています。
太陽はたった一つの存在だ、ということを生まれながらに知っているのです。
だから、干ばつをもたらす原因であるにもかかわらず、古代より人は日食を恐れ、太陽が存在しているだけで安心感を覚えてきたのです。
あなたも太陽のように、そこにいるだけで人に安心感を与えます。
周囲の誰もが、なくてはならない無二の存在だということを感じています。
初めてあなたに会った人は、きっと不思議がります。
何しろ、あなたには人より優れた美貌も芸も技術も能力もありません。
太陽の神が人の目に見えないように、あなたの才能は目に見えないものだからです。
あなたの才能とは、あなたの存在自体です。
マヤでは、この神を宿した人は美と大幸運に包まれた一生を送るとされています。
技術や芸を身につけようしてはいけません。
あなたの唯一無二の武器である新鮮さを奪い、芸は身を滅ぼす元になります。
あなたに必要なのは、そのままであり続けること。