守護数『12』を支配しているのは『宵の金星の神』。
これは「風」を意味しています。
文化や芸術など創造的仕事へと人を導く守護数。
金星はマヤの最高位の文化神ククルカンの化身で、大地に様々な豊かさをもたらす星として、最も敬われています。
『宵の金星』はそのククルカンの若い時の姿を意味し、それは空の力である『風の神』を表わしています。
あなたは、明るい空から吹きつける風のように、人をよろこばすのが得意です。
そして、文化神ククルカンに守られているため、豊かな想像力にも恵まれています。
文化的な仕事や芸術的な仕事が向いています。
しかし、明るさや風まかせの、勢いだけの仕事になりがちな面もあるので注意してください。
また、風が吹く向きを刻々と変えるように、あなたには気まぐれな面もあります。
ときに、精神が不安定になることさえあります。
風だけでは生命は育ちません。
大地に生命が実るには、雨も火も必要。
でも、この『12』の風は、雨を伴わない風です。
乾燥した風を吹かせすぎたり、想像力を働かせすぎると、あなたは妄想へ走る危険があります。
想像力の暴走にはくれぐれも気をつけてください。