守護数『10』を支配しているのは『死の神』。
これは「メメント・モリ(死を忘れるな)」を意味しています。
死の存在する世界(リアルな世界)へと人を導く守護数。
ヨーロッパやアメリカで13という数が嫌われるように、10はマヤでは「老いた数」と言われ、もっとも忌み嫌われています。
マヤ神聖文字(絵文字)では、10をドクロの顔で描きます。
生贄となった死者の言葉を最高神に伝える神チャックモールの顔も、またドクロで描きます。
つまり『死の神』とは、神の言葉を伝える者のことなのです。
あなたの一言は、相手に多大な影響力を及ぼしたり、相手の心にグサッと突き刺さることがあります。
軽はずみな言動は避けた方がよいでしょう。
あなたは、考える前に行動してしまうタイプです。
過去の経験と実績で判断して、じっくりと心の声に耳を傾けてください。
すぐに動きたい時は、死をも恐れぬ覚悟が必要です。
あなたはともすると、リアルさの薄いバーチャルな世界に憧れるところがあります。
リアルな現実から逃避ばかりしていると、死を早く呼び込むことになるので注意してください。
あなたがリアルな世界に目を向けた時、初めてそこから別の価値観が生まれます。