アクセサリーにも沢山の種類があり、それなりに起源も意味も持っています。
どうせパワーストーンを買うのだったら、最も効果が高いところをと思うのは当たり前。
それぞれに意味を持つアクセサリーの起源について紹介させていただきます。
ネックレスの起源
アクセサリーの中でネックレスが一番古い歴史を持っています。動物の骨や牙をひもに通した首飾りが始まりで、当初は、狩猟の数を誇るために身に付けていましたが、そのうちに犠牲になった動物への感謝の念と狩猟の成功と豊作を願い身に付けるようになっていったようです。
ブレスレットの起源
ブレスレットにも古い歴史があります。貝がらに穴を開けてつなぎ合わせて作った腕輪が始まりで、これらは単なる装飾品としてではなく、お金の代わりとしても使われており非常に高価なものとして扱われていました。
ブローチの起源
ブローチは衣服を止めるための”ピン”に飾りをほどこした物が始まりと言われています。正式には左の胸(心臓の辺り)につけるようです。
イヤリングの起源
女性の専売特許のように思われているイヤリングは、実は男性が身分を証明するために身に付けていました。その昔人間の身体にある穴から悪魔が入り込むと考えていて、耳の入り口に飾りをほどこして、悪魔の侵入を防ぐことを目的にイヤリングが始まったとされています。また、ピアスはイヤリングよりも歴史が古く、現在のようなネジやクリップで止める方法は17世紀頃になってから生まれたもののようです。
結婚指輪の起源
指輪をはめるのは、昔は、身分の高い男性に限られていました。男女の間で、指輪を贈る習慣が生まれたのは、略奪結婚の時代にさらって来た女性に環をはめたことが、始まりだという説があります。それが、現在の婚約指輪、結婚指輪となっていったようです。
※なぜ結婚指輪は左手の薬指?
その昔、指輪は主に「親指」にはめていたそうです。それが、いつの頃からか結婚指輪は左手の「薬指」に、はめることが定着していきました。諸説いろいろとあるようですが、最も有力なのは左手の「薬指」が心臓に一番近いところ、心臓とつながっているとする古代ギリシャ人の言い伝えによる説と、「薬指」は創造を意味するといわれていて、結婚というものは2人一緒に新たな家庭を創造するという説、この二つからもきているようです。